早いもので、2020年ももう2月になりました!
ウィーンで2月といえば・・・そうです!・・・ウィーンフィルです♪
<夢の音楽会>
ウィーンの楽友協会で行われるウィーンフィルのニューイヤーコンサートといえば、世界中で放映されるので、毎年楽しみにしている方も多いかと思います。
そのニューイヤーコンサートのチケットは、なかなか手に入らないことでも有名です。日本で入手しようと思うと、驚くような値段で旅行会社が販売していたりするようです。
それでも、いつかはあのコンサートに、正装を着て参加したい。いつかは本物を鑑賞できるように、それを目標に頑張ろうとされている方もいっらしゃるのではないでしょうか。
そこで、今日は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのチケットの入手方法について、記事を書いてみたいと思います。
<一般の人がチケットを買うには>
通常の楽友協会でのコンサートは、まず楽友協会の会員の方々がチケットを購入できる期間があり、その期間が終わった後、残った席を、一般の人たちが先着順で購入するようになっています。
しかし、このニューイヤーコンサートの場合、世界中からの希望者の数が計り知れないので、一般の人たちへの販売は、「抽選」という方式が取られています。
毎年2月になると、ウィーンフィルのホームページ上で、抽選の応募ができます。その抽選に当選すると、チケットを購入する権利が得られるのです。
<抽選への応募方法を解説します>
それでは、この抽選への応募方法を解説したいと思います。
まず、ウィーンフィルのホームページに行きます。
日本語のページもあるのですが、翻訳があまり正確ではないので、
英語のページをご覧になることをオススメします。
まず、右上の「REGISTER/LOGIN」をクリックします。
「Register now」をクリックします。
Registerと書かれているところに、氏名・住所などをローマ字で入力します。
画面の下の方にある「REGISTER」をクリックします。
これでアカウントができました。
ここから、いよいよ抽選へのお申し込みです。
画面の上の方に戻り、タブを見つけてください。
「New Year's Concert Tickets Drawing」という
タブをクリックしてください。
その画面で、応募したい枚数とカテゴリーを選択し、
「SAVE」をクリックすると、応募完了になります!
このニューイヤーコンサートは、
・12月30日に公開リハーサル
・12月31日にシルベスターコンサート
・1月1日にニューイヤーコンサート
が行われますが、そのそれぞれに対し、
枚数とカテゴリーを選択できます。
<立ち見席にまつわるエピソード>
ちなみに、一番安いカテゴリーは立ち見席ですが、
立ち見席の場所が一番音響がいいともいわれています。
何かの番組で、著名な指揮者の方が話してました。
立ち見席には、演奏家の卵たちが足繁く通うそうです。
そして、ウィーンフィルのメンバーの多くもまた、その一人だったのです。
そのため、演奏家たちは、舞台の上から立ち見席を目にすると
特別な思いに駆られるそうです。
<幸運をお祈りします>
さて、話を戻しますが、この抽選に当選すると、
正規料金でチケットを購入できます!
もちろんお安くありませんが、あなたの夢に一歩近づけるかも知れません。
ちなみに、アシスタントは、
シルベスターコンサートに当選したことがあります。
幸運をお祈りします!
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